肩こりと背中のこりがきついよって話

習慣化21日目

何について書こうとしていたかわからなくなった。
これじゃいったいなんの話だよってなるよ。
外に出す場合は何について書くか最初に意識しないとだめなのか?

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背中がいたい。肩がいたい。ひじもガサガサだ。

今まで体の調子が悪いことがなかったわけではないし、年を取ったらそんなもじゃないよドンドン悪くなるから今のうちに鍛えておきな、と言われまぁふーんそうなんだろうな確かにそうなっていくんだろうな、と思っていた。
それが少し実感を伴うようになってきた。
きっと今のこれもまだマシで、この先さらに不調が出ていくんだろう。

年を取ることに抵抗はないつもりだったし、多少大変だったり困ることがあっても、なんだかんだそのままゆったりとこの世の中を歩いて行くんだと思っていた。
でもこんな体に痛みを抱えたまま生きていくのはつらすぎる。

指に刺さった棘は抜けば終わりだった。棘の跡はしばらくヒリヒリして筆を持つたびにピリッとした刺激が走り、くそーもうナスのへたは直接触らないぞ、と心に決めるだけで良かった。気付けば痛みはなくなりどこに刺さっていたかも忘れ颯爽と筆を走らせリアルで光沢のあるイルカと海を描くだけだった。

でも実際は「棘」ではなく、首や手足にはめられる「枷」だった。
ただ立っているだけなら気にならない。
しかしひとたび歩き出すと、ざりざりと地面を引きずる音と、足首を掴む金輪の鈍くぬるい痛みが、少しずつ体のあちこちに蓄積していく。
その痛みが癒える前に、次の枷がはめられる。
最後は自分から立ち止まるしかない。