しょうこさんがステーキを買ってきてくれた

習慣化16日目

しょうこさんがステーキを買ってきてくれた。先週末、ちょっと外食したいけどまだ遠出してどこかに食べに行くのは早いかなぁということで、ビッグボーイでテイクアウトのお弁当を買ってきた。以前ビッグボーイ店内で食べたときは、美味しくないとは言わないけどわざわざ食べに行くのももったいないしこれなら家でハンバーグ作った方が安くて美味しくて楽しいねってなって、それから一回もいってなかったのだけど、この日はなんだか食べてみてもいいかなってなってテイクアウトで買ってきた。
で、それが記憶より結構美味しくて、本当に美味しくなったのかおなか空きすぎてたのかビッグボーイがステーキビッグボーイになって進化したのかわからないが、とにかく結構美味しかった。たまに買ってきてもいいなと二人ではなした。ステーキビッグボーイなのだけど、テイクアウトは基本ハンバーグらしくハンバーグとチキンを食べたのだけど、ちょっとステーキ食べたいなってなってた。

ご飯はだいたいしょうこさんが準備してくれる。
昨日、在宅ワーク中の僕は仕事をしながらしょうこさんが晩ご飯の準備をしてくれている音を聞いていた。堅いカボチャを切る音や味噌汁の煮え立つ音が換気扇のゴーという音をぬって届く。たまらずキッチンを除くとステーキが準備されていた。しょうこさんがスーパーでステーキを買ってきてくれていた。
それを見たらなんだか、大人になったような、家族になったような、これからずっとこうして一緒に生きていくんだなと、なぜかそう思った。
別にいままでも一緒にいたしなんだったらステーキを一緒に家で食べたことも何度かあるはずだけど、なんかこみ上げるものがあった。
家族がなんなのか、人生がなんなのか、いつかわかるのだろうと思っていた何かが実は自分の中にじっくり貯まっていて、ステーキというきっかけがその底に貯まっていた想いを、そっと静かに、でも確かな重みをもって舞い上げた、そんな感じだった。

ステーキとっても美味しかった。付け合わせに作ってくれたカボチャの煮付けもなすのケチャ炒めもお味噌汁もとても美味しかった。
食べ過ぎた。ダイエット中だっていうのに。
楽しすぎてぜんぜん痩せられないね。